偏頭痛の特徴や見分け方

片頭痛の原因と解決について

現代の西洋医学ではなぜ頭痛になるのか?がわかっていません。少し詳しく調べたことのある方なら知っておられる現実です。

ペインクリニックや頭痛専門医を受診すると、以下の分類から頭痛のタイプを診断されるようです。



自分で頭痛を診断してみよう!

片頭痛の特徴

・脈拍のリズムで頭の片側、または両側が痛む。
・体を動かすと痛みが強くなる。

緊張型頭痛の特徴(頭痛の8割がこのタイプ)

・ほぼ毎日のように起こり、締め付けられるような痛み。
・日常的な動作で悪化せず、吐き気やおう吐は無い。

群発性頭痛の特徴

・片方の目の奥がえぐられるような、しゃがみ込んでしまうほどの激痛。
・一定期間で起こり、数時間と短い。




薬の処方のための見分け方


このように一般的な症状をもって片頭痛の特徴を自分で診断できるようです。
でも、これらの見分け方、何のためのものでしょうか?
それは、「薬を処方する」ためにあるもの、です。


例えば血管が拡張してズキズキして痛むと考えられている「偏頭痛」の場合は、血管を収縮させるトリプタン系の薬を処方。

筋肉の異常緊張によって起こると考えられている「緊張型頭痛」の場合は、筋肉の緊張をほぐすミオナールや抗不安薬などを処方。


そして医師。

「わかりました。このお薬を出しておきます。これで少し様子を見ましょう。」
「痛みが続くようであれば、様子を見て少し量を増やしますね。」
「もし○○さんの体質に効かなければ、別のお薬もありますので安心して声かけてくださいね!」
「ではお大事に! 次の方どうぞ・・・。」


医者を信用しないわけではありませんが、こういう
「誰でもできるような診断と処方」をエラそうに涼しい顔でしてくれます。

で、当の本人の行方はどうなるか? 薬はだんだん効かなくなり、量と種類が増え、しまいにはトリガーポイントと言われる神経棘に局所麻酔を打たれる・・・のが落ちです。

「○○さん、それはお辛いですよねー、じゃー特別な注射でいきましょうかね」

「ずぶっ」

「はい、どうですかー? 症状が軽くなったでしょ!!」


センセ、それって麻酔ですよね・・・!?

原因があって痛みがあるのに、原因を無視して痛みを抹殺するって、
なんだか素人なので私はまったく意味がわかりません。

こんなんが本当の解決策と思いますか??

ただ、くも膜下出血、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍などの
「命の危険にさらされている」病気とも考えられますので、1回は病院へ行って、

お医者さんにしっかりと見てもらった方がいいのは事実です。


けど、大きな病気以外であれば、全部これら4つほどに分類された偏頭痛という病にまとめられてしまい、先ほどの見分け方のルールのもと、それに見合った薬が処方されます。
「これで様子を見ましょうね」的な・・・。


くどいですね(笑)。