本題です。
これを読んでいる方は、今、まさに「偏頭痛」という痛みと戦っていると思います。
ので、以下に体験的に効果があった方法を列記します。
まずはコーヒーを飲みながら読んでください。
カフェインには血管を収縮させる効果があり、痛みがちょっと落ち着きますよ。
偏頭痛の痛みをとる応急処置について
以下、ツボや整体など東洋医学的要素が入ったものから、自分が試してみて良かったものだけを列記しました。足つぼ療法もありましたが、即効性は感じられませんでしたので、ここでは割愛します。
本から得た情報のいいとこどり集大成ですが・・・とにかく効きますよ!
かなり頭痛に悩まされたクチなので、その痛み、よく分かります・・・お大事に。
【その1】まず炎症してる血管を収縮させます
まずはコーヒーや緑茶を飲みながら、可能であれば痛い所を冷やしてください。いずれも血管を収縮させる効果があり、痛みが和らぎます。
→頭痛薬を飲むなら常習にならない程度で(偏頭痛は生活改善しないかぎり、続きます)。
【その2】耳のツボを刺激します
頭痛がする側の耳たぶを上下に引っ張る。
→頭痛に効くツボが耳に集中してます。耳全体を揉みほぐしても良いです。
【その3】首の筋を刺激します
- 耳たぶのすぐ下にある、のど仏からナナメに伸びているささみのような筋肉をぐりぐりほぐす。
- 同じくそのナナメのささみのような太い筋肉をつまんで引っ張る(これはかなり効きます)。→片頭痛を起こしている神経に直接作用します。
【その4】目に効くツボを刺激します
痛い側のまゆ毛を手のひらの付け根でぐりぐりほぐす。
→ここに目と頭に効くツボが集中しています。
【その5】頭のツボを刺激します
痛い側のこめかみ(目のラインで痛い側の側頭部)を親指でぐりぐりする。
→4と同様の効果があります。
【その6】ちょっと気休め系ですが・・・
後頭部の痛い側をこぶしでコンコン叩く。目に響くように。
→頭部と眼球の血流を促進させます。頭痛がひどくなる場合はやめておきましょう!
【その7】肩こりを解消させます
片頭痛がする側の「肩」をぐるぐるまわす。
→脳に行く血流と肩のうっ血が改善します。
【その8】首の血流を改善させます
頭を右回り25回、左回り25回、まわす。
→普通に行う首のストレッチ運動でも、左右ほんの数回しかまわさない首と頭です。これを意識的に合計50回まわします。首周りの血流が一気に大改善します。
【その9】自宅などで横になって行うもの
畳や床で仰向けになって、テニスボールを片頭痛する痛い側の肩甲骨の内側(背骨側)に置いて、ボールに体重を乗せます。骨でなく、心地良い筋肉にボールがくるようにしたまま10分くらいゆったりしてください。ほか肩甲骨周辺の気持ちいいところにボールを動かして自重をかけるのもオススメです。
→肩甲骨が発する痛みを即席で退治します。職場では対象となる部位を「げんこつ」で殴ってもらうのも手です(本当)。ここに刺激を与えるだけで、かなり楽になります。
【その10】自宅などで横になって行うもの・・・続き
だいぶ痛みが治まったら、そのまま仰向け状態で、ボールを首の裏において、呼吸を深くゆっくりにする(腹式呼吸です)。本来の首の反り返ったアーチへ整えます。これら順番にやっていくと、痛みが消えていきます。でも、これは急場しのぎです。めちゃくちゃ痛い時には有効です。
→これを職場でやるのは難しいと思いますので、自宅で頑張ってください。
個人的な見解です
私の体験上の話なので恐縮ですが、片頭痛は、
- 目を酷使するデスクワークがスタート
- 日々酷使の継続
- ちょっと眼精疲労
- だんだんドライアイ
- 肩こりや腰痛が累積しだす
- 各部位が発する痛みが許容範囲を越える。
このそれぞれの痛みの許容範囲を超えた状態での睡眠不足(逆の寝過ぎも良くないそうです)、またさらなる過度のパソコン作業などによって、突然発症しました。
経験からですが、片頭痛はほんの一瞬でなるものではなく、生活習慣病のように、数年にわたってドミノ打押しのようにちっちゃな引き金が重なって蓄積されていくものと思います。
まだ体力的に余力がありましたら、こちらの記事も参考になります。よろしければお読みください。
偏頭痛の経験から思ったこと
とにかく無理しないでくださいね。